IMGP2039

内気な人と含羞について考える

ライフハッカーでこんな記事をみました。

内気な人がバランス良い生活を送るための7つのヒント

引用元はPick the Brainでタイトルは7 Tips For Introverts to Lead a Balanced Lifeとなってました。introverts=内省的な人、内向的な人ってのが最近肩身がせまいと感じているのは日本だけじゃないんだなとちょっとグッときました。

友達が多い人、繋がっている人がリア充とか、キラキラ生活みたいなのもそうなんだろうけど、もう1つ気になるのは、昨今の「前に出てなんぼ」といいますか、How to get noticedみたいな風潮。個人でもブログ書いて、アウトプットして、本も出しましょうみたいな。いやそういうのも嫌いじゃないんだけど、時々めんどくさいなあというか、誰もいない荒野で動物と暮らしていきたいとか思っちゃう。だいたい大きな声あげて目立ちましょうというのは、およそ日本的ではないなと思うし。しかもこちらも日本的な「みんなそうしてるから」という横並びでいなきゃという意識がちょっと悪い方に作用してるというか。

その昔、某宇宙開発系企業の若手の人を取材させてもらったときに、その人が「最近『含羞』について考えてるんですよ」と言って。まだ当時20代のその人の口から「含羞」という言葉が出たことも驚きだったんだけど…だって、まだがつがつしていてもいい年代なのに、えらいかっこいいなと思いました。まあ大手でそれなりのポジションにあった人だからいえることかもしれないですが…。余裕なきゃ言えないよなあ、あんなセリフは。

しかし今こそ、こういう含羞とか、路傍の石とか、主張しない美徳とかそういうのもちょっと思い出してもいいんじゃないかな。「私は」が溢れてたらやっぱりちょっと息苦しいし、損得ばかり考えていたら疲れちゃう。そしてそういうことに「ケッ」って言って「嫌われる勇気」(笑)を持ちたいもんだ。たまにはシャッター閉めちゃいますみたいな。

とかいいながら自分もそういう輪に巻き込まれているんだけども。少なくともこのかしましい世の中で、誰からも触れられないものも持っていたいなと思うのでありました。内むきに、ひっそりと。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です